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H-77 まとめ [HONDOギター]

HONDOのギターってなんか引っかかるところがあっていろいろ調べてみたんだけど。
Dscn9309.jpg
やっぱりTOMSONと同じで、ブランドイメージで切り捨てるのはちょっと待てよっていう感じだね。

イマドキの品質の揃った大量生産品とは違い、まさに玉石混交状態。

HONDOの中にもかなりそそられる個体が多々あることが判明したのは収穫だった。

で、このH-77なんだけど、最初のネット情報を検証してみましょう。

1.1977年日本製

これは違いますね。オイラのH-77はおそらく80年代に入ってからのものだと思います。それから、生産国ですが、これも、確証はないですが、韓国サミックじゃないかと思うんです。だから、この個体に関していえばジャパンビンテージ説は間違い。でも、ペグなどのパーツは日本製でした。

ちなみに、H-77には同じコンポーネントを使ったバリエーションがあり、H-75はハム一発、H-76はSSSです。

H-75です。
h75.jpg
カッコいい!オヤジ好み!!でも、こいつもあのパキパキサウンドなんでしょうか?

こちらはH-76です。
h76.jpg
このシングル3発は超お勧め。程度がいい出物があったらオイラも欲しい。


2.ディマジオピックアップ(本物)標準装備

これはわかりません。ディマジオと関連がないとは言い切れませんが、少なくとも正規品ではありません。このピックアップは日本製という説をネット上で見つけましたが、ネジがインチ規格だったり、おかしなことがいろいろあります。結論、判定不能!!


3.ストラトシェイプなのにマホガニーボディー

これは間違い。マホガニーではありません。かといって、他のHONDOで見られるようなラワンの積層合板でもありません。両表面に化粧板を貼ったメンクランの一枚板(貼り合せ?)です。いづれにしても、当時の国産ストラトにお約束のセンのボディーではないので、かなり個性的な音がします。

ってなわけで、ネットの情報はあてにならないっていうのが結論です。


このH-77は、ブリッジサドルの高さがバラバラなので、連休中になんとかしたいと思います。




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