標本型枠について [昆虫標本]
連休中はプラスチック標本作りをぼちぼち続けています。
今回は合計5個もあるので、飽きのこない範囲でね。
今やっているのは、研磨(水研ぎ)作業。水を使うので台所のシンクが作業場となっております。
粗目で面出しするときは、紙やすりを平らな台(まな板)の上において、樹脂のブロックのほうをゴシゴシ動かします。
細目に入ったら、このように手に持ってやさしくヤスリをかけた方がやりやすいです。
ここで、ちょっとした問題が発生しています。
今回は小さなシマゲンゴロウ(の仲間)が来ているのですが、ちょうどいい型枠がなくて。
家の中をいろいろ探しまわって、化粧品のサンプル容器を発見。
サイズは良かったのですが・・・・・
ある程度は予測していましたが、完全に樹脂が枠に固着してしまいました。
割って取り出すことも出来なくなり、最悪、完全硬化したら蓋ネジ部分を全部削り取ってしまおうと考えてます。幸い容器のほうの透明度も高いので。
こんなことになって、順序が逆ですが、樹脂のことをちょこっと調べてみました。
プラスチック樹脂に三角のリサイクルマークが付いているのは皆さんご存知ですね。
その中に良く見ると数字が書いてあるっていうのは知ってました?オヤジは恥ずかしながら知りませんでした。
その問題のプラ容器にもちゃんとありました。
番号は6で、下にPSと標記があります。これはポリスチレン樹脂ということだそうです。
いつも使っている、タッパーやモズクの容器は5番PP、つまりポリプロピレン樹脂。
今、標本に使っているのは超透明エポキシ樹脂です(皆さんのよく知っているエポキシボンドみたいなものとは全然違います)。物性に関しては企業秘密なのか、余り詳しいことはわかりません。
それでは、何を型枠に使っていいか?
っていうのは意外に簡単で、取り出すときに変形するプラスチックなら大丈夫。従来のポリエチレン樹脂みたいにプラ容器が溶けることもありませんし。
ただ、取り出した後で、今みたいに研磨するくらいなら、初めからガラス板(プレパラート)を組んでぴったりの型枠を作った方がいいとは思います。
さあ、ブログはこの辺にして、また磨きの続きだ!
今回は合計5個もあるので、飽きのこない範囲でね。
今やっているのは、研磨(水研ぎ)作業。水を使うので台所のシンクが作業場となっております。
粗目で面出しするときは、紙やすりを平らな台(まな板)の上において、樹脂のブロックのほうをゴシゴシ動かします。
細目に入ったら、このように手に持ってやさしくヤスリをかけた方がやりやすいです。
ここで、ちょっとした問題が発生しています。
今回は小さなシマゲンゴロウ(の仲間)が来ているのですが、ちょうどいい型枠がなくて。
家の中をいろいろ探しまわって、化粧品のサンプル容器を発見。
サイズは良かったのですが・・・・・
ある程度は予測していましたが、完全に樹脂が枠に固着してしまいました。
割って取り出すことも出来なくなり、最悪、完全硬化したら蓋ネジ部分を全部削り取ってしまおうと考えてます。幸い容器のほうの透明度も高いので。
こんなことになって、順序が逆ですが、樹脂のことをちょこっと調べてみました。
プラスチック樹脂に三角のリサイクルマークが付いているのは皆さんご存知ですね。
その中に良く見ると数字が書いてあるっていうのは知ってました?オヤジは恥ずかしながら知りませんでした。
その問題のプラ容器にもちゃんとありました。
番号は6で、下にPSと標記があります。これはポリスチレン樹脂ということだそうです。
いつも使っている、タッパーやモズクの容器は5番PP、つまりポリプロピレン樹脂。
今、標本に使っているのは超透明エポキシ樹脂です(皆さんのよく知っているエポキシボンドみたいなものとは全然違います)。物性に関しては企業秘密なのか、余り詳しいことはわかりません。
それでは、何を型枠に使っていいか?
っていうのは意外に簡単で、取り出すときに変形するプラスチックなら大丈夫。従来のポリエチレン樹脂みたいにプラ容器が溶けることもありませんし。
ただ、取り出した後で、今みたいに研磨するくらいなら、初めからガラス板(プレパラート)を組んでぴったりの型枠を作った方がいいとは思います。
さあ、ブログはこの辺にして、また磨きの続きだ!
2011-09-19 14:42
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