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ネックまわりの調整・・・続き [ムスタング]

トムソンとひと口に言っても赤ムスの作りはそれほど粗悪な感じはしないです。

例えばクソギターの目安のひとつとなるフレットエンドの処理を見ても・・・
 
ほらねっ、意外にきちんとしています。
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フレットは問題箇所を修整したので、残りは一気に磨きをかけました。
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ウエスに残った研磨剤がもったいないので、トレモロユニットのカバーも併せて磨くことに。

くすみまくって相当ばっちいですが・・・・
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ほれっ、このとおりピカピカに復活。
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クロームメッキには金属研磨剤を使っても大丈夫ですよ。

お次は指板の掃除とトリートメント。このギターも長期間放置されたものなので、油分の補給が必要です。

ここでオヤジは椿油を使うわけですが、いつものやつを切らしていたため、近所のドラッグストアーでこいつを買ってきました。鉱物油と混合で安いやつです。値段は純椿の半分以下なのでトライする価値は十分ありです。
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ありゃ?乗りが悪いぞ!合成油は吸い込みが悪くてだめだ。しかも臭い!昔のおばあちゃんの匂いだ。
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結局、いつもの100パーセント椿油も購入。大出費じゃ!
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まあ、指板のトリートメントだけなら高くてもこちらをお勧めします。恐らく死ぬまで使える量だし。

そんなこんなでネックの調整は終了しました。
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赤ムスのネックは比較的太めで、オイラのようなギブソン指向の人にも違和感がない、しっかりとした握り心地です。仕上げは別として、使用感はスムーズで不満はありません。

しかし、光線の具合にもよると思いますが、このローズウッドねえ・・・かなりワイルドな杢ですね。




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